巨人 不振の上原が今季初の2軍降格 登板2戦連続で敗戦投手
巨人は27日、上原浩治投手の出場選手登録を抹消した。
上原は開幕直前に大リーグから復帰。ここまで1軍に帯同し、28試合に登板して0勝5敗、防御率4・33だった。ここ2試合、22日の広島戦と26日のヤクルト戦ではいずれも敗戦投手となっていた。
開幕直後の4月10日、15日も登板2戦連続で炎上。状態が不安視されたが、この時は1軍に帯同したまま再調整した。その後は抑えを務めていたカミネロが2軍降格になるなど、リリーフ陣の層が手薄となり、上原が再び勝ちパターンに昇格。今月20日の広島戦では日本選手として初めて「日米通算100勝、100セーブ、100ホールド」を達成したが、その後は2試合連続で役割を果たせなかった。
ルーキーの若林晃弘内野手も登録を外れ、代わりに中継ぎ要員として宮国椋丞投手と池田駿投手が昇格した。