ヤクルト、天敵・メッセ攻略も8連勝ならず

 「ヤクルト4-10阪神」(29日、神宮球場)

 反撃も及ばず、ヤクルトの連勝が止まった。7年ぶりの8連勝も、4月16日以来の貯金もならなかった。

 3点を先制された初回は、青木の30試合連続出塁となる右翼線適時二塁打などで1点差に。2点を追う五回は山田哲の8戦連続打点となる中前2点適時打で追いつき、昨年から4連敗中だった天敵・メッセンジャーを降板に追い込んだ。だが、終盤にリリーフ陣が踏ん張れず。小川淳司監督は「イケイケのチャンスの時に、何とかして欲しかった」と四回無死満塁で無得点に終わった逸機を悔やんだ。

 それでも、打線は引き続き好調だ。3安打の青木が「仕切り直していく」と前を向けば、山田哲も「切り替えてまた頑張ります」と口をそろえた。粘り強い戦いぶりを武器に、31日から首位・広島との対決に臨む。

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