ソフトバンク長谷川が“サイクル超え”4打数4安打2発、三塁打を残して交代
「西武-ソフトバンク」(1日、メットライフドーム)
ソフトバンクの長谷川勇也外野手が、史上68人目(73回目)のサイクル安打に三塁打を残して王手をかけた第4打席で2号3ラン。“サイクル超え”を達成し、その裏の守備で交代した。
今季、ソフトバンク・柳田、ヤクルト・山田哲、DeNA・桑原に続く偉業達成なるか、注目された長谷川は2点を追う二回、1死一塁で先発・高木から右越えに1号同点2ランを放つと、四回には中越え二塁打。五回の第3打席では三遊間を破る左前打と打ち分けた。
三塁打を残した六回の第4打席。1死一、二塁で西武2番手の本田から放った打球は、右翼への大きな当たり。この一打はフェンスを越えるこの試合2本目の2号3ラン。“サイクル超え”の一発となった。
7月26日・ロッテ戦以来、「6番・左翼」での先発出場となった長谷川は、14-2と大きくリードしたその裏の守備からベンチへ退いた。