DeNA、自力Vの可能性消滅 ラミレス監督「3位までに入ればチャンスもある」
「DeNA1-7巨人」(1日、横浜スタジアム)
DeNAが巨人に連敗し、自力優勝の可能性が消滅した。
先発の浜口遥大投手が二回に亀井の先制ソロを被弾。その裏の攻撃では2死一、二塁から「とにかく必死だった」と自らの中前適時打で同点としてプロ初打点を記録。だが、四回無死一、二塁から岡本に左翼への勝ち越し3ランを浴び、相手に流れを渡した。
打線も、三回以降は巨人先発・吉川光の前に得点を奪えず。ラミレス監督も「1番から4番が(吉川光に対して)1安打では厳しい」と脱帽だった。
首位・広島が勝利したため、残りの直接対決に全勝をしても勝率で上回れず、自力優勝の可能性が消滅。ラミレス監督は「まだ優勝の可能性はあるし、3位までに入ればシーズンを続けていけるチャンスもある。1日1日、頑張っていくしかない」と話した。