「西武-日本ハム」(3日、メットライフドーム)
先発した西武の菊池雄星投手は2点ビハインドの七回途中でマウンドを降り、9勝目を逃した。
菊池は立ち上がりから走者を許しながらも序盤は粘りの投球で無失点。
しかし、1点を先制してもらった直後の四回、レアードに23号2ランを被弾し、逆転されると、1死二塁から清水に右前へはじき返されるタイムリーを浴びて、この回3点を失った。
七回には先頭清水の遊撃内野安打から犠打バントで1死二塁とされたところで、2番手平井への交代を告げられた。
平井が後続を断ち、菊池は結局、6回1/3を8安打3失点だった。