日本ハム・栗山監督、清宮に「急いでほしい」 早期実戦復帰を熱望

 日本ハムの栗山英樹監督(57)が6日、右肘の炎症のため離脱中の清宮幸太郎内野手(19)の早期実戦復帰を熱望した。最短で9日のBCリーグ・石川との練習試合(鎌ケ谷)になる見通しだ。

 この日、指揮官は北海道栗山町で行われた2軍の練習試合を視察。相手は道内の大学生と社会人の選抜チームで、清宮はベンチから戦況を見守った。

 試合後、栗山監督は「マイナスが出るならダメ」と前置きしながらも「ゆっくりしているとシーズンが終わっちゃう。あと2カ月なんてあっという間。試合でやらなければならないことがある。急いでほしい」と清宮の早期復帰を望んだ。首位・西武とは3・5ゲーム差。獅子の尻尾をつかまえるためにも、起爆剤はのどから手が出るほど欲しい。

 8月に入りスローイングやフリー打撃を再開した清宮は「肘は問題ない。打つ方は8割9割くらい。ここから状態を上げていけるかなと思います」と現状を説明。復帰戦は代打か指名打者での出場になる見通しで、急ピッチで1軍再昇格に向け調整する。

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