アンジャ渡部、大阪桐蔭選手の厚い胸や大きなお尻に注目
この夏は“高校野球大好き芸人”としてテレビ出演させていただくことが増えていますが、プライベートでも甲子園や地方大会など、球場へ足を運んでいます。今大会も仕事の合間を縫って甲子園に通い、皆さんと感動を共有したいと思っています。
6日はまず、第2試合を観戦しました。ひょっとしたら、いきなり今大会ベストバウトかもしれないぞ、というほどの好ゲームでしたね。大阪桐蔭は柿木君の安定した投球、藤原君のシュアな打撃、根尾君のファインプレーに左翼線への三塁打。本当にいいものを見せてもらいました。
僕は球児の体付きに注目して野球を見ることも多いんです。トレーニングで厚みを増した胸や大きなおしり。大阪桐蔭の選手からは、体幹や地肩の強さも感じました。藤原君の走塁に表れた、体のバネもすごいですね。
作新学院の継投や最終回の粘りも見事でした。センバツ王者の大阪桐蔭だって簡単には勝たせないぞ、という緊迫した空気がギンギンに張り詰めていました。両チームとも鍛え上げられ、ミスの少ない試合でした。
もうひとつ感動したのは、第3試合に登場した北照の応援団です。僕が出演したテレビ朝日系バラエティー「アメトーーク!」の「高校野球大好き芸人」の企画で7月末に発表したオリジナル応援歌を演奏してくれたんです!番組ホームページで吹奏楽用の譜面を公開しているんですが、まさか僕が球場にいる時に聞くことができるとは思っていなかったので感激です。
球児の皆さんには、今まで練習してきたことを存分に出してほしいです。第100回という注目されるこの大舞台で、のびのびプレーしてください。
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渡部建(わたべ・けん)1972年9月23日生まれ、45歳。東京都八王子市出身。小2で野球を始める。93年、都立日野高校の同級生だった児嶋一哉に誘われ、お笑いコンビ「アンジャッシュ」結成。