日本ハム・西川 プロ2度目の先頭決勝弾 ヒット狙いがアーチ「うれしかった」
「日本ハム2-1楽天」(8日、札幌ドーム)
日本ハム・西川遥輝外野手の先制パンチが勝利への扉をこじ開けた。初回先頭。古川の内角直球を迷いなく振り抜いた打球は右翼席へ着弾。15年5月2日のロッテ戦以来、プロ2度目の先頭打者本塁打が決勝弾となった。
昨年に並ぶ自己最多タイの9号。「偶然ですけど、うれしかったです。ホームランを打とうと思っていないので」。ヒット狙いがアーチとなり、勝利につながったことを喜んだ。
読みがさえた。楽天投手陣が内角攻めを徹底していた。「初戦(7日)も相当、内角を攻められていたので、頭にあった」としてやったり。首位・西武も勝利し、4ゲーム差は変わらないが「離されてもがむしゃらに食らいついていく」と栗山監督。勝ち続けて逆転Vへの流れを呼びこむ。