衣笠さんに捧ぐ100勝…龍谷大平安・原田監督号泣「よかったと言ってくれる」
「第100回全国高校野球選手権・1回戦、龍谷大平安3-2鳥取城北」(11日、甲子園球場)
龍谷大平安(京都)がサヨナラ勝ちで2012年以来の初戦突破を果たし、甲子園春夏通算100勝目を挙げた。2-2の九回、2死三塁で、2番・安井大貴外野手(3年)が左前サヨナラ打を放った。
苦しい勝負をものにした原田英彦監督は、勝利の瞬間から号泣だった。100回大会で節目の100勝を決め「(涙で)校歌が歌えなかった。(2014年の)センバツで優勝したが、この100勝目を挙げるのが一番しんどかった」と振り返った。
同校OBで広島で活躍し、上行結腸がんのため4月に71歳で死去した衣笠祥雄さんにささげる勝利でもあった。原田監督は「帰ってから100勝達成の報告に行きます。『よかった。よかったな』と、いつもの笑顔で言ってくれると思います」と話すと、再び涙が止まらなくなった。昨年11月、衣笠さんから激励を受けていた。




