高知商 2試合連続2桁得点で慶応に快勝 3回戦は済美と“四国対決”
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「第100回全国高校野球選手権・2回戦、高知商12-6慶応」(12日、甲子園球場)
12年ぶり23回目の出場となった高知商が、2試合連続2桁得点で慶応(北神奈川)に快勝。1986年以来の16強進出を決め、3回戦では済美(愛媛)との“四国対決”が実現することになった。
高知商は1点を追う二回、4安打を集中するとともに相手失策にも乗じて一挙7点を奪って逆転に成功。四回には4安打を集めて4点を追加し、山梨学院との1回戦に続いて2桁得点、2桁安打を記録した。
慶応は初回、高知商の先発・北代真二郎(3年)から無死満塁の好機をつくって2点を奪い、五回には下山悠介内野手(3年)が2ラン本塁打。九回は2点を返し、結局、高知商を1本上回る13安打を放ったが、二回の大量失点が重くのしかかった。