金足農・菊地彪 背中にセミついたまま適時三塁打 ヘッスラ後もへばりつく 

 2回、右中間に適時三塁打を放つ金足農・菊地彪の背中にはセミ(赤丸で囲った部分)が…(撮影・持木克友)
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 「第100回全国高校野球選手権・2回戦、金足農6-3大垣日大」(14日、甲子園球場)

 1-1で迎えた2回表1死二塁、金足農の7番・菊地彪吾外野手(3年)が右中間へ勝ち越しの適時三塁打を放った。

 打席に入った背番号9の背中にはセミが張り付いていた。そのまま豪快にスイングしても振り落とされることなく、菊地彪が2塁ベースを蹴って加速しても微動だにしない。3塁ベースにヘッドスライディングした後も、背中にはセミがへばりついたままだった。

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