オリックス、10年ぶりの6点差逆転負け 失策続き…最後はサヨナラ
「西武7-6オリックス」(14日、メットライフドーム)
6点を守りきれず延長十回にサヨナラ負け。オリックスはこれでメットライフドームは5連敗、今季通算1勝8敗1分けとなった。福良監督は怒りを押し殺して会見場に現れると「あれだけミスが出たらダメでしょう」と吐き捨てた。
2点リードの八回1死の守り、山川のなんでもない三ゴロをこの回から三塁にまわった大城が一塁へ悪送球。そこから同点に追いつかれた。延長十回も先頭・浅村の三ゴロを今度は一塁に入っていた白崎が送球を捕球できず失策。続く山川の三ゴロも併殺に仕留めきれず、最後は森にサヨナラ打を浴びた。
5戦5敗の多和田から初回に6点を奪いながら追加点を奪えなかったのも痛かった。
6点差逆転負けは2008年5月17日・ロッテ戦以来、10年ぶりの屈辱となった。