大垣日大の名将・阪口監督も金足農・吉田に脱帽「六回くらいからバット出せなく…」

 「第100回全国高校野球選手権・2回戦、金足農6-3大垣日大」(14日、甲子園球場)

 74歳の名将が脱帽した。金足農(秋田)のエース・吉田を相手に打線が6安打、13三振。大垣日大の阪口慶三監督(岐阜)は「六回くらいからウチの選手がバットを出せなくなった。好投手ということ」と相手を称賛した。先発した背番号7の内藤圭史外野手(2年)が2回3失点で降板。2番手の杉本幸基投手(3年)が140キロ超の直球を主体に好投したが、同点の八回に相手5番・大友に痛恨の左越えソロを浴びた。吉田と投げ合った杉本は「3年間やってきたことを出せた。悔いはない」と言い切った。

 阪口監督は100回大会出場に「こんな幸せなことはない」と燃えていたが、戦いは2回戦で幕を閉じた。「2つ目で負けたら悔しいですよ」と語気を強め、「1年1年が勝負。また頑張ってやります」と雪辱を誓った。

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