下関国際・鶴田が西に投げ勝ち、初のベスト16「能力高いが2年生には負けられない」
「第100回全国高校野球選手権・2回戦、下関国際5-4創志学園」(15日、甲子園球場)
下関国際のエースで4番を打つ鶴田克樹投手(3年)は、9回を126球、9安打4失点、7つの三振を奪い、創志学園の2年生エース・西純矢投手に投げ勝った。
額に大粒の汗を浮かべた右腕は「自分たちの野球ができてうれしい」と笑顔。二回に3点を先制されたが、その後は粘り強く投げ続け、チームに勝利を呼び込んだ。
甲子園春夏通じて初勝利を挙げた花巻東(岩手)との1回戦に続いて、2試合連続で九回に追いついての、逆転勝ちに、「厳しい練習をやってきたのでうれしいです」と言い、初のベスト16進出には「歴史は変わっている。自分たちの代でできてうれしい」と胸を張った。
西については「2年生なのにすごく能力が高い投手。自分よりも上だとは思うけども、2年生には負けられない」と振り返った。
次戦は8強を懸けて興南-木更津総合の勝者と対戦する。「まだまだ、進化できる力を持っている」と鶴田。さらなる高みに視線を向けた。
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