木更津総合が2年ぶりベスト16進出 興南を投打に圧倒 2桁安打7得点に完封継投

先発し力投する木更津総合・野尻=甲子園(撮影・山口登)
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 「第100回全国高校野球選手権・2回戦、木更津総合7-0興南」(15日、甲子園球場)

 木更津総合(東千葉)が、興南(沖縄)を投打に圧倒し、8強入りした2016年以来となるベスト16進出を決めた。3回戦では、下関国際(山口)と対戦する。

 打線は敦賀気比(福井)を下した1回戦に続く2桁の12安打、7点を記録。

 二回、大曽根哲平内野手(3年)の適時二塁打で先制。五回には1番・東智弥外野手(3年)の今大会37号となるソロ本塁打で加点した。七回には2死二塁から神子瑞己内野手(3年)が中前へはじき返し、1点を追加。八回は相手の守備の乱れなどで加点し、九回にも2本の二塁打などでダメを押した。

 投げても、先発した野尻幸輝投手(3年)は7回1/3を7安打無失点。八回途中からマウンドに上がった背番号11の右腕、根本太一投手(2年)も興南打線に得点を与えず、完封した。

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