金足農の剛腕・吉田、今大会4人目の150キロ超え 脅威のスタミナ九回に最速を記録

笑顔を見せながら整列する金足農・高橋(右)と吉田=甲子園(撮影・佐藤厚)
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 「第100回全国高校野球選手権・3回戦、金足農5-4横浜」(17日、甲子園球場)

 金足農(秋田)の剛腕エース、吉田輝星投手(3年)が最終回の九回、この試合最速の150キロを記録した。今大会での大台超えは4人目となった。

 今大会で150キロを超えたのは、大阪桐蔭(北大阪)のエース柿木蓮(3年)が、沖学園(南福岡)との2回戦でリリーフ登板した九回、今大会最速となる自己最速の151キロをマークした。

 2年生の星稜(石川)、奥川恭伸は、藤蔭(大分)との1回戦で2年生としては13年夏の済美・安楽智大(現楽天)以来となる150キロを記録した。

 同じ2年生右腕の日大三(西東京)、井上広輝は、奈良大付の2回戦に先発し、今大会3人目となる150キロを計測した。

 今大会の球速ランキング

 151キロ 柿木蓮(大阪桐蔭)

 150キロ 奥川恭伸(星稜)

       井上広輝(日大三)

       吉田輝星(金足農)

 149キロ 西純矢(創志学園)

       根本太一(木更津総合)

       渡辺勇太朗(浦和学院)

 148キロ 根尾昂(大阪桐蔭)

       広沢優(日大三)

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