龍谷大平安エース小寺「自信のあるストレートを投げた」押し出し死球で決勝点

号泣するエース・小寺(左)を抱きかかえながら引き揚げる龍谷大平安・原田監督(撮影・佐藤厚)
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 「第100回全国高校野球選手権・3回戦、日大三4-3龍谷大平安」(17日、甲子園球場)

 日大三(西東京)が接戦を制して、優勝した2011年以来、7年ぶりの8強入りを決めた。二転三転した一戦は、3-3で迎えた同点の八回、2死満塁から押し出し死球で勝ち越した。

 龍谷大平安(京都)のエース・小寺智也投手(3年)は押し出し死球について「最初はスライダーのサインだったけど、悔いが残ると思って自信のあるストレートを投げた」と打ち明けた。ボールが引っかかり死球となったが、「攻めた結果。悔いはない。しっかりストレートを投げた。何か足りない部分があったんだと思う」と答えた。

 1回戦の鳥取城北戦で同校の甲子園春夏100勝を達成。「自分たちの代で達成できてうれしかった。プレッシャーはあったけど、チームの目標だった。1勝しかプラスできなかったけど、みんなで目標を達成できて良かった。何か成長できたかなと思う」と最後の夏を振り返った。

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