西武・菊池、10勝目はお預け 7回11安打4失点で降板
「西武3-5日本ハム」(17日、メットライフドーム)
西武の菊池雄星投手は11安打4失点で1点ビハインドの七回を投げ終えて交代。10勝目はお預けとなった。
二回、渡辺の4号ソロと西川の適時二塁打で2点の先制を許したが、その後4イニングは無失点。
山川が二回に4試合連発となる35号ソロ、五回には中村が11度目の20本到達となる同点ソロ本塁打。さらに同点の六回には源田が勝ち越し犠飛を放つなど、打線の援護にも恵まれ、勝利投手の権利を手にした。
ところが七回に4安打を集中されて逆転を許す。2死三塁から近藤に右前へとはじき返されて同点とされると、中田の右前打で一、二塁。レアードにも左前にはじき返され、勝ち越された。