DeNA・ドラ9山本がプロ初打席初本塁打「内角にうまく反応できた」
「DeNA-広島」(19日、横浜スタジアム)
DeNAのドラフト9位・山本祐大捕手(19)=BCリーグ・滋賀=が、プロ初打席で初本塁打を記録した。
7点を追う八回無死一塁の場面で代打として登場。広島5番手・飯田が投じた142キロの直球を捉え、左翼席へと運んだ。球団での新人のプロ初打席初本塁打は、昨年の細川以来となる。
ラミレス監督以下、ベンチの選手が新人を笑顔で出迎え。直後にソトにも2ランが飛び出すなど、山本の一発から反撃ムードが高まった。
山本は「初球から積極的に行こうと打席に入ったことが、いい結果につながった。内角の球にうまく反応することができた。昨年、同い年の細川が初打席で本塁打を打っていたので、自分も打つことができてうれしい」と興奮気味に話していた。