金足農・吉田輝星は「3番・投手」初回1点を先制 日大三は2年生の広沢が先発マウンド
「第100回全国高校野球選手権・準決勝、金足農-日大三」(20日、甲子園球場)
金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)は「3番・投手」で先発出場。吉田は史上初の5試合連続2桁奪三振(4試合51奪三振)が懸かる。
先攻の金足農は初回、ヒットの走者を犠打で送って2死二塁から、4番・打川和輝内野手(3年)の打球は左前にポトリと落ちるタイムリー。幸先良く1点を先制した。吉田は序盤3回を無失点に抑えている。
金足農は秋田勢としては、第1回大会以来、103年ぶりの決勝進出を、東北勢としては史上初の全国制覇を目指しての戦いとなる。
日大三(西東京)は背番号18の2年生右腕、広沢優が先発。チームは優勝した2011年以来、7年ぶりの決勝進出を狙う。