ヤクルト・館山、痛ッ!打球直撃で緊急降板…抹消
「広島7-4ヤクルト」(22日、マツダスタジアム)
思わぬアクシデントから暗転し、また借金1に逆戻りした。2点リードの三回無死の場面で、鈴木の痛烈なライナーが、ヤクルト・館山の右上腕部を直撃。そのまま降板に追い込まれると、後を受けた風張、秋吉が打たれ、逆転負けを喫した。
館山は4月30日以来の先発。2軍で登板を重ね、チャンスを待っていた。2年ぶりの復活星を目指したが、無念の三回途中3失点で降板となった。「降板の仕方もそうだけど、カウント負けして試合を作れなかったのが悔しい。先発の6枚目として、チームの流れに乗っていけなかった」と自分を責めた。患部は大事には至らなかったが、23日の登録抹消が決まった。
4月16日以来の貯金生活へ、3度目の挑戦も失敗。小川監督は「とにかくまた明日」と切り替えを強調した。