楽天、NPBに異議申し立て アマダーのドーピング違反処分に
楽天は22日、ジャフェット・アマダー内野手(31)がドーピング違反で6カ月の出場停止処分を受けたことについて、日本野球機構(NPB)に対し、異議を申し立てたことを発表した。
アマダーは意図的な摂取を否定しており、安部井チーム統括本部長は「裁定に関する不満というより、何でこうなったのかを調べたい」と説明。摂取の経緯を明らかにしたいという本人の強い要望を聞き入れた形だ。
6月13日の中日戦後に行われたドーピング検査で、尿検体から利尿作用のある禁止薬物「クロルタリドン」「フロセミド」が検出された。今後、9月4日までに弁明の機会が与えられ、それを受けてアンチ・ドーピング特別委員会が開かれ、弁明された日を含む30営業日以内に判断内容が通知される。