大阪桐蔭・根尾、金足農・輝星と共闘を熱望 研究熱心「いろいろ話したい」
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史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を果たした大阪桐蔭が22日、大阪市内の宿舎で取材に応じた。日本代表として9月のU18アジア選手権に出場する根尾昂内野手(3年)は、チームメートとなる金足農・吉田輝星投手(3年)に興味津々で、共闘を心待ちにした。
「対戦して素晴らしい投手だったし、(日本代表で)いろいろ話したい。どうやって投げているのか、どういうトレーニングをしているのか聞きたい」。21日の決勝ではバックスクリーンへ本塁打を放ったが、秋田大会から準決勝まで1人で投げ抜いてきた右腕の姿は強く印象に残った。研究熱心な18歳は、レベルアップのために底力の源を探る。
春夏連覇については「みんなの応援がなければ勝てなかった」と感謝しつつ、次の目標であるアジア王者へ気持ちを切り替えた。
「素晴らしい舞台でプレーさせてもらえる権利をいただいたので、勝ちにつながるプレーをしたい」。同世代のスターを刺激に、さらなる進化を目指す。