大阪桐蔭・根尾4ポジション準備 遊撃、三塁、投手、外野いける
第12回U18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する侍ジャパン高校日本代表が25日、東京都内のグラウンドで合宿をスタートした。
フル回転でチームを支える。大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)は4ポジションの兼任に意欲。「どこでもいける準備をしてやっています」と力を込めた。
この日は報徳学園・小園とともに、本職の遊撃でシートノックを受けた。「ムダがなくてさすがだな。うまいな」とチームメートの動きを称賛。互いに今秋ドラフト1位候補に挙げられるプレーで刺激し合った。
首脳陣からは最速148キロを誇る投手と、2年時に経験がある三塁での起用の可能性も伝えられているもよう。加えて「外野のグラブも持ってきた」と、登録メンバーが3人しかいない外野陣に自ら加わる覚悟だ。「自分のプレーをしっかりしたい」と変幻自在に貢献する。