U18日本代表 神宮でもフィーバー 長打の列で開門前倒し

奥の神宮球場から出来る行列は神宮第2球場まで連なる=神宮球場(撮影・中田匡峻)
3枚

 第12回U18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する侍ジャパン高校代表が28日、神宮球場で大学日本代表と壮行試合を行う。

 夏の甲子園を沸かせた球児と大学野球をけん引する選手とのガチンコ対決。ファンの注目を集める一戦となり、27日までにチケットは早々と完売となった。当日券の販売は行われていないが、17時45分のプレーボールを前に、神宮球場の正面入り口前は長蛇の列となった。

 徹夜は禁止だったが、一塁側内野自由席では前日から場所取りをするファンも現れ、この日は早朝から列ができ始めた。球場周辺が混雑したため、急きょ予定より50分前倒して、午後15時に開門となった。

 節目の第100回大会となった今夏の甲子園では、熱戦の連続で注目度が上昇。準々決勝では、史上最速の朝5時40分に満員通知が出された。春夏連覇を達成した大阪桐蔭や金足農・吉田輝星投手(3年)らが活躍。“かなのうフィーバー”が巻き起こった。

 この日、メンバー18選手は試合前、応募で当選した50人の少年少女と一緒に昼食を取り、野球教室も行って交流。昼食会では金足農・吉田、大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)らに、記念撮影を求める保護者の列ができる一幕もあった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス