日本ハム・清宮、先発落ち危機…また4タコ、DH枠アルシアも昇格
「オリックス6-1日本ハム」(30日、京セラドーム大阪)
プロ初の1試合4三振を喫した28日に続き、今夜も4打数無安打2三振。敗戦に沈んだ試合後、清宮は「自分の問題です」と険しい表情で振り返った。8試合連続でスタメン出場を続けているが、このままでは危うい。
先発の山岡に、3打席とも「打つべき球を仕留められませんでした」と完璧に封じられた。九回の最終打席は、4番手・近藤の浮いたフォークに空振り三振。栗山監督は「生かしていってくれると思う」と糧にすることを期待するが、ルーキーにとっては正念場を迎えている。
この日1軍に昇格したアルシアは七回に代打で出場し、四球で好機を演出。指揮官は「打つ方は練習を見ても大丈夫」と評価を下した。現在、清宮は8打席連続無安打。打ち続けなければ、つかみかけたスタメンの椅子を奪われる。