「Ｕ１８アジア選手権、日本２６－０香港」（３日、ＫＩＲＩＳＨＩＭＡサンマリンスタジアム宮崎）

　打線で圧倒した日本だが、投げても木更津総合・野尻幸輝（３年）、星稜・奥川恭伸（２年）、明徳義塾・市川悠太（３年）とつないだ３投手の継投で１安打無四球で得点を与えなかった。

　チームを率いる永田裕治監督（報徳学園・野球部前監督）は、継投について、奥川、市川らに「ここまで結果が出ていなかったので真っすぐだけでいけと伝えていた」と明かし、結果については「非常に良かったですね」と振り返った。

　野尻は３回を９人でピシャリ。７三振を奪う完璧な投球を披露。２番手の奥川は四回の１イニングで１安打を許したが２奪三振。３番手の市川は３者三振の圧巻投球。３人で５回１２三振の内容に、永田監督も「次につながると思います」と満足そうだった。

　チームは４日にスリランカと対戦する。