“反撃の巨人”苦手の東を打ち崩す 坂本勇も戦列復帰…次こそ勝つ

 巨人が盟主の意地をかけ、新人左腕の進撃を止める。4日のDeNA戦(金沢)は台風接近に伴い、午前中に中止が決定。チームは石川県立野球場で練習し、5日の同戦に備え、富山に移動した。同日の相手先発は今季3戦3敗を喫している東で、高橋由伸監督は「チームとして勝たないとね」と力を込めた。

 新人投手相手に初登板からの4戦4敗となれば、球団として2リーグ分立後初の屈辱となる。地方球場で打率・486、4本塁打、12打点の4番の岡本は「僕も(東相手に)チャンスで打てていない。勝負を決める一本を打ちたい」と攻略への意気込みを示した。

 前回対戦では7回無得点に封じ込まれた。だが、今回はその時にはいなかった坂本勇が戦列に復帰している。指揮官は「向こうも前回とは違うだろうし」と警戒を緩めない一方で「ひとつもふたつもレベルが違う選手」と期待した。負の歴史を刻むわけにはいかない。総力を挙げ、黒星をつける。

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