U18・吉田輝星がチーム初失点 ドラフト指名済みの韓国4番に3ラン浴びる
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「U18アジア選手権、日本-韓国」(5日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
先発の吉田輝星投手(3年・金足農)が、強力打線にのみ込まれた。
初回、四球と味方の失策で1死一、二塁となり打席には、斗山からドラフト指名されている4番のキム・デフン。甘く入った初球スライダーをフルスイングされると、左手一本で左翼席へと運ばれた。今大会、チーム初失点となる先制3ランを被弾。韓国の印象について「開会式で体がでかいと思った。甘いところへ行くと持って行かれると思う」と警戒していただけに、痛恨の1球だった。
試合前に名前がコールされると一番の歓声を浴びた。今夏の甲子園の主役は侍ジャパン高校代表でも注目度随一。8月31日の宮崎県高校野球選抜戦から中4日の登板で快投が期待されたが、今大会2試合で56得点を挙げていた韓国打線に出鼻をくじかれた。
二回は小園のこの試合2つ目の失策で走者を許したが後続を断って無失点に抑えた。