村田修一内野手が現役引退を表明 元巨人、独立リーグ最終戦で
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巨人を昨季限りで自由契約となり、独立リーグのルートインBCリーグ栃木でプレーしていた村田修一内野手(37)が9日、現役引退を表明した。栃木県小山市で行われたチームの今季最終戦後、セレモニーで「今日をもって私は現役を引退します」と涙を流しながらスピーチした。
日本野球機構(NPB)を構成する12球団への復帰を目指したが、7月31日の移籍可能期間までに獲得を希望する球団がなく、決断した。「小3から野球を始めてちょうど30年。未練がないと言えばうそになるかもしれないが、30年間の野球人生に悔いはない」とすがすがしく話した。