U18吉田「後悔しない道を選びたい」プロか大学か進路明言せず
「U18アジア選手権・3位決定戦、日本11-1中国」(10日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
日本が大勝し、来年のU-18W杯の出場権を確保した。
金足農・吉田輝星(3年)は最終戦に登板せず。「練習前から今日は投げないと言われていた。2試合ともダメな投球をしていたので、取り返そうと思っていたですけど…」と悔しさもにじませた。
今大会は大阪桐蔭・柿木蓮(3年)との2枚看板で大きな期待を背負った。だが、今夏の疲労を隠せず、韓国戦、台湾戦でいずれも敗戦投手となった。
リベンジの機会はお預けとなり、「機会はなかったですけど、次のステージでこの2試合を取り返せるようにしたい。いい投球ができなかったし、また日の丸を背負ってプレーしたいです」と先を見据えた。
大学かプロか進路の行方にも注目が集まるが、「後悔しない道を選びたい」と話した。今後は30日に福井で行われる国体に出場する。