明徳義塾・市川 花咲徳栄・野村がプロ志望届を提出

 U18日本代表の明徳義塾・市川悠太投手が13日、プロ志望届を提出した。

 市川はスリークオーターから140キロ台後半の直球を投げ込む右腕。今夏の甲子園は出場できなかったが、昨秋の明治神宮大会では優勝投手となるなど、2年生から注目を集めてきた。

 また、高校通算58本塁打でプロから野手として評価される花咲徳栄・野村佑希投手(3年)も提出。1年秋から強豪でベンチ入りし、2年夏には「4番・一塁」として夏の甲子園で2本塁打。同校初の全国制覇に貢献した。

 連覇を目指した今夏はエースナンバー「1」を背負い、甲子園に帰ってきた。北埼玉大会では一発が出なかったが、聖地では2年連続で2本塁打を記録し右の大砲としての実力を発揮。2回戦で敗退後、進路は未定としながら「プロへ行く目標へ向けてしっかりやりたい」と力を込めていた。

 昨夏の甲子園に出場し、最速145キロ右腕の松商学園・直江大輔投手も提出した。

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