日本ハム・栗山監督、大敗に「申し訳ない」 優勝遠のく首位西武と6・5差
「日本ハム0-10オリックス」(15日、札幌ドーム)
日本ハムは投手陣が16安打10失点で崩壊し、攻撃陣は山岡の前に散発4安打無得点。今季12度目の完封負けを喫し、首位・西武とのゲーム差は6・5に後退。栗山英樹監督は「たくさんの方々が来てくださった中で、申し訳ないです」と肩を落とした。
先発の有原が初回から打ち込まれ、6回11安打4失点で降板。中継ぎ陣も流れを食い止めることができず、山岡に今季初の完封星を献上した。「勝ちきれなかったのはこっちの責任」と指揮官。逆転Vへ、もう後がない。
この日は、3万5000人超のF党が札幌ドームに詰めかけた。地震で被災した道民はファイターズに夢を重ね、懸命に復興への道を歩んでいる。「みんなで、全員でやっていくしかない」。北海道と共に最後まで戦う。