センバツ3連覇狙う大阪桐蔭がコールド星発進
「秋季高校野球大阪大会・1回戦、大阪桐蔭17-0堺工科」(15日、豊中ローズ球場)
今夏の全国高校野球選手権大会で史上初となる2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭が15日、豊中ローズ球場で新チームの公式戦初戦となる秋季大阪大会の1回戦に臨み、堺工科を17-0の五回コールドゲームで下した。選抜大会3連覇と3季連続の甲子園大会優勝に向けて好発進した。
一回に3番・西野力矢内野手の2ランで先制すると、三回には西野の満塁本塁打などで大量13得点を挙げた。2本塁打を含む7打点と大暴れした1年生の大砲は「遠くに飛ばすのが自分の持ち味」とにっこり。西谷浩一監督(49)は「秋はとにかく勝って、来年につなげたい」と力を込めた。
秋季大会は来春の選抜大会の出場校を決める重要な資料となる。大阪大会は上位3校が、近畿大会に駒を進める。