楽天・松井が史上最年少100セーブ達成 岸が7回1失点で11勝目
「ロッテ1-3楽天」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天の松井裕樹投手が、史上最年少(22歳10カ月)での100セーブ(史上31人目)を達成した。2点リードの九回からマウンドに上がり、四球をひとつ与えたが、後続を断って今季4セーブ目をマーク。巨人・山口俊(当時DeNA)の25歳1カ月を大幅に更新した。
打線は1点を追う四回、1死一、三塁から銀次の右犠飛で追いつくと、さらに2死一塁から内田の7号2ランで勝ち越しに成功した。
防御率リーグトップの先発・岸が7回1失点の力投で11勝目(3敗)。ロッテ打線を5安打に抑え、9つの三振を奪った。
ロッテは二回、福浦が無死二塁から右前への適時打で1点を先制。福浦は2000安打まで残り3本。打線は結局、6安打に終わり、7回3失点と踏ん張った先発・涌井を援護できなかった。