日本ハム レアードが左腹斜筋肉離れで抹消 シーズン中復帰は絶望的
「西武-日本ハム」(19日、メットライフドーム)
背中の張りで18日・西武戦を欠場した日本ハムのブランドン・レアード内野手が、出場選手登録を抹消された。この日、都内の病院で精密検査を受けて「左腹斜筋肉離れ(2度)」と診断。実戦復帰まで3~4週間の見通しで、シーズン中の復帰は絶望的となった。
18日の試合前練習中に違和感を訴え、治療のため試合中に都内の宿舎に戻った。今季チームトップ26本塁打の助っ人の離脱はチームにとって大ダメージだが、栗山監督は「全てを受け止めないとスタートできない。苦しい時こそ新しいものを生み出していかないと。今いるメンバーで勝ちきる」と前を向く。
代わって、横尾が1軍に昇格。2軍戦は23試合に出場して打率・270、4本塁打、11打点。指揮官は「いろんな選択肢があったけど、横尾が打ってくれると信じている」と活躍に期待を寄せた。