ヤクルト 西浦の2打席連発などで完勝 阪神はV完全消滅

4回ヤクルト無死、ソロを放つヤクルト・西浦直亨=神宮(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト9-4阪神」(19日、神宮球場)

 ヤクルトが、西浦の2打席連続本塁打などで阪神を突き放した。3位・巨人が敗れたためゲーム差は5・5となった。

 0-1の初回、青木の左中間への適時二塁打で同点とし、なお無死二塁で山田哲が33号2ラン。さらに1死一、二塁で西浦が9号3ラン。西浦は四回にも10号ソロを放ち、8-4の八回には右前適時打を放った。

 2本塁打で猛打賞と大活躍の西浦は「2本塁打の実感はあまりない。1本目は、チャンスだったので積極的に自分の打撃をしていこうと思った。2本目は、10本を目標にしていたのでうれしい。これからも1戦必勝で頑張りたい」と声を弾ませた。

 阪神はこの敗戦で優勝の可能性が完全消滅。初回に糸井の適時打で先制したが、先発・岩貞の立ち上がり6失点が最後まで響いた。

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