駒大・上野 リーグ戦初登板で2回1失点 力不足を痛感「レベルに追いついてない」

 「東都大学野球、駒大3-3国学院大」(20日、神宮球場)

 駒大が土壇場の九回に3点差を追いつき、対戦成績を1勝1分けとした。上野翔太郎投手(3年・中京大中京)がリーグ戦で初登板し、2回1失点。第2試合の亜大-東洋大2回戦は悪天候が予想されたため、21日に順延となった。

 駒大・上野がついに東都デビューを果たした。六回からマウンドに上がり、七回に2安打を許して1失点。「まだまだ1部のレベルに追いついていない」と力不足を痛感した。中京大中京では3年夏に甲子園出場後、侍ジャパン高校代表としてU-18W杯で準優勝。華々しい高校時代から3年がたったが、「もっと投げます」と巻き返しを誓った。

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