巨人・岡本 復活へ「あと1本出せれば」 15打席連続無安打中
巨人の岡本和真内野手(22)が21日、本来の打撃スタイルを取り戻しつつあることを明かした。この日のヤクルト戦は開始直前に雨天中止。実戦での打撃感覚を確かめることはできなかったが「練習での感覚はだいぶいい。あとは試合で1本出れば変わると思うので、1本出せれば」と力を込めた。
14日・DeNA戦での左手への死球以来、15打席連続無安打。それでも高橋監督は「最後まで(4番を)岡本に託したい」と期待を寄せる。これを受け若き4番は「言ってくれていることがありがたい。何とか結果を出して応えたい」と闘志を燃やしていた。
開幕から全試合スタメン出場を続ける岡本にとって2試合連続雨天中止は恵みの雨だ。「こんなこともあるんですね」と目を丸くしつつ「とりあえず寝ます」。22日は万全の状態で試合に臨むと話し、笑顔で球場を後にした。