巨人・岡本 死球後初安打22打席目 阿部の先制打につなげた
「阪神-巨人」(23日、甲子園球場)
巨人の岡本和真内野手に、9月14日のDeNA戦で手に死球を受けて以来、22打席目(うち3四球)でようやく安打が出た。
お互い無得点が続いていた六回、2死から四球で出たマギーを一塁に置いて、岡本が打席に入った。この日も見逃し三振と遊飛に倒れていたが、阪神先発の青柳から2ボール2ストライクからの5球目を左前に運び、出塁した。
投手が能見に交代したが、続く阿部が一、二塁から右前に適時打を放ち先制に成功した。
岡本は9月は絶好調だったが、DeNA戦で死球を受けてから急変。厳しい内角攻めに体の開きが早くなり、調子を落とした。2日連続での雨天中止を生かして、打撃フォームを確認するなどしていた。
この日の試合前の段階で打率・306、31本塁打、95打点。3割キープ、100打点到達を実現できるかが注目されている。