「広島-DeNA」(25日、マツダスタジアム)
DeNA・ラミレス監督が、またも「マシンガン継投」を繰り出した。
1点リードの四回、2死二塁。国吉が松山にストレートの四球を与え、打席に野間を迎えたところで左腕のエスコバーにスイッチ。早めの継投でピンチを断ちにいった。一打同点の場面だったが、二ゴロに打ち取り無失点でしのいだ。
ラミレス監督は前夜も先発の浜口を三回途中であきらめ、エスコバーを投入。7投手の継投で逃げ切った。DeNAにとってはCS進出を果たすために、負けられない戦い。昨季、短期決戦で采配をズバズバと的中させた策士が、この夜も早めの勝負を仕掛けた。