楽天・堀内、プロ初スタメンを勝利で飾れず「詰めが甘かった」

 「楽天3-4西武」(25日、楽天生命パーク宮城)

 3年目の堀内謙伍捕手(21)は、プロ初スタメンを勝利で飾ることはできなかった。

 15年秋に静岡高からドラフト4位で入団した3年目捕手は、四回にはプロ初安打となる適時三塁打で初打点をマーク。捕手としても西武打線を八回まで無失点する好リードで投手陣をけん引したが、九回の土壇場で秋山に逆転満弾を浴びた。「詰めが甘かった。1軍の舞台で勝つことは難しいと改めて思いました」と唇をかんだ。

 平石監督代行は「彼にとっても忘れられない経験になる。試合終了までどう投手を引っ張っていくかを学んでくれたと思います」と話した。

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