日本ハム・清宮 大先輩・王超えだ 1年目の本塁打「7」あと1本
日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が25日、ソフトバンク・王貞治会長(78)のプロ1年目の本塁打数「7本」を超える意気込みを示した。現在6本塁打でシーズンは残り11試合。母校・早実の大先輩に追い付き、追い越して成長の跡を刻む。
「もちろん、超えられるに越したことはないと思います。ただ、勝つことが一番なので」。求めるものは勝利に結びつく一発だ。今季アーチをかけた試合は1勝4敗1分け。リーグ優勝の可能性が消滅した今、その思いは日増しに高まっている。
CSを勝ち抜き、目指すは下克上での日本一。清宮は「チャンスでしっかり打つことを考えてやりたいです」と気合を入れた。ここまで44試合の出場で打率・203、15打点。勝負どころでの一打が覚醒へのきっかけになる。