岩瀬投手、荒木内野手が引退 今季限り、プロ野球中日

 プロ野球中日の岩瀬仁紀投手(43)と荒木雅博内野手(41)が、今季限りで現役を引退することが26日、分かった。球団関係者が明らかにした。史上初の千試合登板へあと1とした岩瀬投手は20年目の今季、2勝0敗2セーブで防御率4・81。昨年、通算2千安打を記録した荒木内野手は23年目の今シーズン、48試合の出場で打率2割4分3厘だった。

 岩瀬投手は歴代最多の406セーブを記録した現役最年長選手。左の救援投手として新人から15年連続で50試合以上に投げた。

 荒木内野手は堅守を生かし、二塁手として04年から6年連続でリーグのゴールデングラブ賞を獲得した。

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