ロッテ・岡田&大隣が完全燃焼 ZOZOマリンで引退会見

 引退会見の後、福浦(左)から花束を贈られ涙ぐむ岡田
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 ロッテ・岡田幸文外野手(34)、大隣憲司投手(33)が26日、ZOZOマリンスタジアム内で引退会見を開いた。08年度育成ドラフト6位で入団した岡田は、主に守備の人として活躍。10年、中日との日本シリーズで決勝三塁打を放ったが、近年は打撃不振に陥っていた。現在も連続打席無安打は57。2496打席本塁打0。それでも自分と同タイプの選手に「本塁打はなくても足、守備を生かせる道はある。自信を持って」と呼びかけた。憧れの福浦から花束を渡されて涙ぐんだ。

 昨オフ、テスト入団した大隣は「今年が勝負」と臨んだが、5月2日の古巣・ソフトバンク戦で1回2/3、7失点。その後、1軍登板はなかった。難病の黄色じん帯骨化症に悩まされたが「(影響は)少なからずあったと思う。それを言い訳にはしたくなかった」と語った。

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