ソフトバンク同点に追いつく 柳田の折れたバットもアシスト?

 「西武-ソフトバンク」(28日、メットライフドーム)

 3点を追うソフトバンクが三回に同点に追いついた。

 西武・菊池に対し、先頭の甲斐が左前打で出塁。上林のバントをすると、西武・山川が悪送球で無死二、三塁となる。続く川島の二ゴロの間にまず1点を返す。1死三塁となったところで柳田の打球は二塁・浅村の正面だったが、折れたバットが打球とともに向かい、捕球が遅れて適時内野安打となった。デスパイネが二塁打で2死二、三塁とすると、中村の左前適時打で同点に追いついた。

 首位・西武と2位・ソフトバンクの3連戦。27日の初戦を7-5で制し、優勝マジックを「3」としている西武は初回に山川の46号3ランで3点を先制した。

 この試合、西武が勝てばマジック1となり、10年ぶりのリーグ優勝に王手となる。

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