ヤクルト、対広島戦6勝19敗 小川監督「対戦成績に広島の強さが表れている」
「広島7-4ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)
ヤクルトが逆転負け。今季は6勝19敗で広島との対戦を終えた。
初回に山田哲と大引の適時二塁打で幸先良く4点を先制。だが、二回以降は広島の投手陣を攻めあぐねる間に同点に追いつかれ、八回に勝ち越しを許した。
「結果的に追加点を挙げられなくて、広島のペースになった」と小川淳司監督。投手陣も失点した三、七、八回の3イニングはすべて四球が絡んでおり「中盤の流れからすれば、負けるべくして負けた」と敗因に挙げた。
3連覇を果たした王者には、13もの大幅な負け越し。CSファイナルステージでの雪辱を目指すことになるが、小川監督も「対戦成績に広島の強さが表れている」と認めざるを得なかった。