M1西武、優勝はお預け 本拠地最終戦で強力打線が不発 Vは30日以降に持ち越し
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「西武1-3ソフトバンク」(29日、メットライフドーム)
西武の10年ぶり22度目のリーグ優勝はお預けとなった。マジックを1として、勝つか、引き分けでVが決まった西武だが、自慢の強力打線が不発。本拠地最終戦での胴上げはならなかった。
ソフトバンクの先発左腕、ミランダを打ちあぐねた。三回、1死二、三塁から浅村の内野ゴロの間に1点を先制したが、その後は要所を締められて得点を奪えなかった。結局、7回を投げたミランダに対して、散発5安打。いずれも単打に終わり、自慢の長打力も封じられた。
先発した今井は6回を4安打2失点と力投。1点リードの四回、松田に許した29号2ランによる失点だけに抑えたが、打線の援護に恵まれず、5敗目(5勝)。
接戦を落とした西武は連勝も12でストップ。30日からは、札幌ドームで日本ハムとの4連戦が控える。