オリックス山岡が7勝目 若月5打数5安打「びっくり」先発全員今季最多18安打
「ロッテ1-7オリックス」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
先発したオリックスの山岡泰輔投手が7勝目(12敗)を挙げた。二回には激しい降雨で49分間の中断もあったが、集中力を切らすことなく、8回を6安打1失点に抑えた。
打線も9番・若月が5打数5安打2打点と打ちまくるなど、先発全員の今季最多の18安打を放った。初回にロッテ先発・石川の立ち上がりを攻め、先頭・宗からの3連打で1点を先取。その後も攻め手を緩めることなく、この回打者10人で6安打を集中して4点を先制した。二回には、中島のタイムリー、その後も若月の2本の適時打で追加点を奪った。
リードでもバットでも存在感をアピールした若月は、「5打数5安打は初めて。ちょっとびっくりしています」と振り返り、山岡については「両サイドのコントロールが良かった」と称えた。
ロッテは試合再開直後の二回、井上が22号ソロを放ったが、得点はこの1点に終わった。先発・石川は6回を14安打、6失点と誤算だった。