ロッテ石川、またもや立ち上がりで大量失点 井口監督「何を考えて投げているのか」
「ロッテ1-7オリックス」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
先発したロッテ・石川がうなだれた。6回を被安打14で6失点。7敗目(9勝を喫した。「これだけ打たれてリズムを悪くさせてしまい申し訳ないです。それしかありません」
一回、先頭・宗以下に3連打を浴びて先制点を許す不穏な立ち上がりとなった。さらに大城に2点適時打、安達の遊撃へのタイムリー内野安打も出て4点を失った。
二回には2死から吉田正に左へ二塁打を運ばれて、中島の中前へ適時打を運ばれた。
2回を被安打8で5失点。前回21日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)。2/3で10失点KOとなった7月31日の日本ハム戦以来、52日ぶりの先発となっが、2回を被安打5で5失点。似たような立ち上がりとなった。
大量点を追う厳しい展開となった。得点は井上の1発だけで本拠地10連敗だ。
井口監督は「(石川は)何を考えて投げているのか、分からない。投手コーチを含めて考えていかねばならない。この雨の中、見に来てくれたファンに申し訳ない」と語気を強めていた。